退職代行サービスのSARABAについて、サイト管理人・某大学(1.2年は和泉3.4年は駿台)法学部卒のユカリが調べ尽くしました。
退職代行サービス選びで迷っている方へ、SARABAの利点・欠点・利用方法などについての記事になります。
労働組合が運営する退職代行SARABA(サラバ)
団体交渉権って何?
まず最初に、依頼者が退職代行SARABA(サラバ)の運営する労働組合に加入します。
SARABA(サラバ)の社員さんも同じ労働組合に加入しているので、依頼者と社員さんは同じ労働組合員という位置付けです。
団体交渉権によって可能になること
この権利によって依頼者は弁護士を必要とせず退職の手続きを代行してもらう→会社に出向かずに退職することが可能になります。
退職代行サービスSARABA(サラバ)業務の中身
退職日を会社に伝えるには?
退職日の調整は会社との交渉になるので、一般的な退職代行サービス(弁護士が行っていない)はすることができません。
退職代行サービスSARABA(サラバ)は例外的に労働組合の団体交渉権を使うことで、会社と交渉することが可能になります。
団体交渉権の行使
依頼者さんが『もう会社に行きたくない。上司の顔を見るのもイヤだ』というようなケースもありますよね・・・
そんな方には退職の手続きの負担が減るのは確実なのでおすすめしたいです。
即日退職は可能?
即日退職にはいくつか条件があります。(こちらで詳しく解説しています)
条件をクリアしていれば即日退職つまり、退職を自分で伝えずに退職することは可能です。
SARABA(サラバ)なら可能なワケ
即日退職の交渉を行う中で問題点が出てきた場合でも、退職代行サービスSARABA(サラバ)は団体交渉権を持つので解決出来る可能性が高いといえます。
ここは注意しよう
ただし、退職の交渉の中で問題になるようなことは、事前の打ち合わせをしっかりとすることで避けることができますね。
疑問点や不安なことは電話・メール・LINEで相談して解決しておくことをおすすめします。
返金保証はあるの?
退職代行サービスSARABA(サラバ)に依頼して、万が一退職出来なかった場合は100%全額返金されます。
返金を求めるケースは少ない
しかし退職は『労働者に与えられた法律上の権利』なので、退職できないというのは考えにくいですね。
労働組合の団体交渉権と合わせて、退職代行サービスSARABA(サラバ)は、きちんと法律に則って退職の代行を行うので安心して利用できます。
土日祝や夜でも対応してくれる?
退職代行サービスSARABA(サラバ)は、原則的に24時間対応しています。
辞める決意はふとした瞬間に訪れる
土日祝・深夜や早朝に『プツンと何かが切れる』ように辞める決意が固まることもあります。
そんな時にも退職代行サービスSARABA(サラバ)は、できる限り対応するというサービスを行っています。
電話・LINE相談無制限
電話・メール・LINEでも相談は何回でも無制限にすることができるので、疑問点は潰しておきましょう。
退職届は?
退職届は郵送する形になります。
退職届の書き方について知りたい方向けにこちらにいくつかの文例についての記事を書きました。
SARABA(サラバ)の退職届の取り扱い
辞める事情によって退職届の中身は当然人それぞれ違ってきます。
退職代行サービスSARABA(サラバ)は『行政書士が監修』した退職届のテンプレートを無料でもらうことができます。
有給休暇の消化のアドバイスはしてくれるの?
有給休暇の消化も通常は本人か弁護士しか交渉できませんが、SARABA(サラバ)では労働組合の団体交渉権を使うことで可能になります。
雇用契約の解除との関連
退職は『退職を申し入れた2週間後』に雇用契約が解除になるので、この2週間を通常は有給休暇の消化で当てはめることが多いです。
有給休暇が2週間残っていないケースでも、雇用保険料や社会保険料を会社が負担する日付を減らしたい理由から、即日退職がクリアされるケースが多いんですね。
離職票・雇用保険被保険者証・保険証・身分証
離職票については、退職代行を行う際に会社に郵送するように依頼する形です。
雇用保険被保険者証も同じように依頼します。
保険証・身分証その他会社に返却するものは依頼者さんが郵送する形になります。
料金は27000円:追加一切なし
弁護士に依頼した場合、ケースによっては成功報酬が発生します。
ただ、これは正規の料金に加えてオプションで追加料金が発生するのとは違うので依頼者さんが損をするわけではありませんね。
退職代行サービスSARABA(サラバ)の手続きの方法は?
公式ホームページから、
メディア:特ダネ・日経新聞・報ステ・SPA
退職代行サービスが知られるようになって、メディアに取り上げられることも多くなってきています。
SARABA(サラバ)は古くからの実績があるので取材の申し込みも多いようですね。
テレビでは『特ダネ・報道ステーション』、新聞では『日経新聞』、雑誌では『SPA!』に概ね好意的に取り上げられています。
退職代行サービスSARABA(サラバ)・デメリット?
弁護士との違い・書類の手続きなどのサービスについて
弁護士に依頼した場合、退職届等の書類の手続きは『依頼者の法律的代理人』として処理することになります。
退職代行サービスSARABA(サラバ)は弁護士が行っていないので、書類の手続きは依頼者が行いますが、実績があるのでわかりやすく確実なサポートを受けられると思われます。
裁判の代理人になれない?
会社が依頼者に対して何らかの訴訟を提起した場合、SARABA(サラバ)は依頼者の法律的代理人として法廷に立つことはできません。
労働組合の団体交渉権では及ばない問題になります。
裁判が頭にある方
『会社から訴えられる可能性が高い』という方は弁護士が行う退職代行サービスを使うことをお勧めします。
代行をする際に親になりすましは?
会社に対して「依頼者の親に連絡することは避けて欲しい」と伝えることはできます(※もちろん依頼者本人に連絡をするのを避けて欲しいと伝えることもできます)。
しかしもし会社が依頼者さんの親に連絡をしたとしても、法律的な罰則はありません。
『なりすまし』はモラル違反
親になりすまして退職代行を行なったとして、もし会社から親御さんに連絡がいけばそれは『代行業者のモラルに反する行為』といえますね。
そのような理由からほとんどの退職代行サービスは『親になりすまし』は行っておらず、SARABA(サラバ)も行っていません。
退職代行利用時の注意点
非弁の心配はない?
退職代行SARABA(サラバ)を利用するのであれば問題ありませんが、弁護士が行わない退職代行は非弁行為になる可能性があるので注意が必要です。
退職は法律行為
退職は『雇用契約の解除』という法律上の行為になるので、他の退職代行サービスを考えておられる方はしっかりと検討してください。
非弁行為について詳しく知りたい方はこちら
退職したら損害賠償請求されたら?
退職することで会社に損害を与えることが明らかな場合は損害賠償請求されることがあるかもしれません。
会社から損害賠償請求訴訟を起こされた場合、SARABA(サラバ)は法定代理人になることはできません。
会社が訴訟を起こすのはレアケース
しかし、会社が訴訟を起こす場合、
- 訴訟費用
- 訴訟期間
- 訴訟を起こすことが費用対効果を上回るか
これらをクリアして訴訟にまで発展するケースは非常に稀です。
横領レベルの酷いことをしていなければ一般的には訴訟にまでは発展しないと言えると思います。
会社を辞める時の悩み一覧
辞める前の精神的な悩み
- 会社を辞めたいが上司に言いづらい
- 上司とはもう顔も合わせたくない
- 会社にどうしても馴染めない
- 退職すると申し出たがごまかされた
- 上司の引き留めが強引なのが想像できる
- そもそも辞めさせてくれそうにない
- 一層パワハラセクハラが強くなりそう
- 本当に退職できるの?
- 即日退職したい
このような悩みは退職代行サービスSARABA(サラバ)で全て円満にスムーズに解決することができます。
辞める前の物理的な悩み
- 人手が足りなくて辞めることができない
- とにかく残業が長すぎる
- 自分の分がいなくなったら同僚に迷惑がかかりそうだ
こうした悩みも退職代行サービスSARABA(サラバ)に相談することでスッキリと解決することができます。
退職代行サービスSARABA(サラバ)まとめ
退職代行サービスSARABA(サラバ)のメリットとしては、
- 労働組合の団体交渉権
- 即日退職OK
- 24時間対応
- 料金:2,7000円追加なし
- メディアが好意的な扱い
デメリットは、
- 弁護士とは違って、保険や書類の手続きなどのサービスは行っていない
- 裁判の代理人になれない
- 代行の際、親になりすましましはしない
管理人ユカリとしては、この値段でこのサービス内容は非常にリーズナブルと感じました。
1日も早くスッキリとした気分で仕事・生活ができるように祈っています!
最後まで読んで頂いてありがとうございました<(_ _)>